最近になってまた血液クレンジング問題のBuzzFeedの取材にご不満を爆発されています。

メインアカウントでもまた蒸し返していますので、今回改めて検証しましょう。

これまでの経緯

2013年、はあちゅうが在籍していたトレンダーズ株式会社において、はあちゅうが編集長として運営していた「キレナビ」で「血液クレンジング」療法をクリニックからクーポンを付与する形で紹介、

はあちゅうが個人ブログ「はあちゅう主義」でも2012年1月から2013年4月の間に計46本の記事を更新し(現在は削除済)、2013年7月にはLIGでもステマ記事を公開し、Hagexさんからもツッコミが入っています(LIGで公開されていた記事の魚拓)。

その後はあちゅうはトレンダーズを退社、創業者の経沢香保子氏も経営から退き、今は「キレナビ」事業自体は他社へ譲渡され、両者とも運営からは退いています。

退社後も度々「血液クレンジング」問題でツッコミが繰り返され、2019年10月には血液クレンジング問題が再燃、はあちゅうにも飛び火し、個人ブログ「はあちゅう主義」を削除してしまいました。

2019年11月10日に、BuzzFeedの神庭亮介記者、岩永直子記者の取材で公開された記事「はあちゅう、血液クレンジング拡散を謝罪「ステマではない」「何も信じられない」」をきっかけに再び炎上、

2020年2月にはBuzzFeedからのインタビュー時の不満を撒き散らし医療関係者を巻き込み大論争に発展近畿大学のメディア「Kindai Picks」で医学的根拠、拡散の罪を専門家にインタビューしました。

最近では8月18日にアメブロで再度ステマ疑惑を否定し、サブアカウントでは繰り返しBuzzFeed記者の批判を続けています。

何度も何度もBuzzFeedの記者への不満をぶちまけています…

ウォッチャーのmisuzuさんの観測によると、

2月10日から数日、5月14日、8月17日、8月30日、9月12日、そしてメインアカウントで9月15日と、かなり頻繁に蒸し返しています。

直近の8月17日以降でもこの有様です。

8月17日

これ、心から音声を自分で録音しておかなかったことを後悔している。一生悔やむ。

この罵声取材(取材というより2対1での恫喝)音声をネットで公開したかった…。

今、嫌な記憶がフラッシュバックしました。最悪の出来事だったな…。

岩永直子記者、神庭亮介記者、バズフィードという文字を見かけるたびに嫌な気持ちになる…最悪…

他の取材でも、「炎上キャラ」を演じてほしいとか、ニュアンス変えられたりとか、「セフレがいるんですよね?」と謎の質問をされたり(記者がフェイクニュースを信じてた)、答えていないことを加えられたり、

いろいろ経験してきたけど、最も最悪なメディア取材経験がこれ。ダントツでこれ。

8月30日

BuzzFeedの神庭亮介さんと岩永直子さんの取材、まじで人生最低最悪のトラウマ取材だった。思い出すだけでつらい、思い出したくもないのに、他の嫌だった取材の記憶が全て消し飛ぶほどダントツで最悪の経験。

9月12日

これのせいで、今もずっと嫌な思いをし続けています。

バズフィードの岩永直子記者と神庭亮介記者。

媒体を信頼して謝礼も原稿チェックもなしの条件で取材を受けたのに、

ステマ、悪人と決めつけたような取材でした。

録音していなかったことを悔やんでいます。

9月15日

私もバズフィードの岩永直子記者と神庭亮介記者と、上司の小林明子さんの対応には頭に来ているのでSNSで抗議し続けます。

書いた方は忘れていても

ステマの証拠もないのにステマをしていたかのようにミスリードさせる記事による嫌がらせが私には今も毎日来ています。

改めて言いますがステマはしてないです。

記者が書きたかった「インフルエンサーがニセ医療拡散」というストーリーに使われた気持ちになった。

ニセ医療への注意喚起になればと誠実に対応したつもりですが踏みにじられました。

ひどい対応すぎた。死にたくもなる

BuzzFeedでの記事公開時は、そもそもはあちゅう自身で「拡散」しています。

インフルエンサーの無知は身を滅ぼすぐらいのものになりえる、という話をしました

インフルエンサーでなくとも、何気ないつぶやきが1万RTされてテレビに取り上げられる、一夜でフォロワーが万単位で増える…なんてことが珍しくない時代なので、よかったら読んで下さい…

血液クレンジングの件は、すでに記事になった東洋経済さん、今日記事が出たバズフィードさん、あと一社、週刊誌から取材依頼を貰ったので、もう一記事出ます。7年前のブログが今回発端になりましたが、ブログとgmailのログのおかげで全ての取材に、日付や具体名入りで詳しくコメント出来たと思います。

その後、「それってステマだよね」というツッコミが多数寄せられています…

東京在住アラサー独身女さんのブログでも、「「私も被害者」がスゴイ」と突っ込まれています。

これらの声でご立腹になられたんでしょう。

BuzzFeedの神庭亮介記者は取材対応などに対して反論しています。

2月の騒動になった際に、神庭亮介記者が反論しています。

それでもはあちゅうは怒りが収まらないようで、3月に秘書から抗議、弁護士に相談していた模様ですが…

この件、秘書からも抗議、弁護士さんにも相談したのですが、法的に出来ることはないそうです。

カフェにたまたま居合わせた方から「大丈夫ですか?」と声をかけてもらったほどの威圧的な取材だったけど、こちらに音声がないと何も出来ないそう…

バズフィードの岩永直子記者、神庭亮介記者。

ニュース部門責任者小林さんから「取材手法の一環としてご理解いただけますと幸いです」と秘書宛返信きたけど

パワハラセクハラを激しく追求するメディアの取材がパワハラ的なのか…

弁護士さんから今後は音声をこちらでも録音することをオススメされました。取材時音声の開示は法的に難しいそう

証拠不十分で法的に出ることも難しいため、名前を出し、反論を繰り返しているのでしょう。

そもそものはあちゅうと「トレンダーズ」「キレナビ」「クリニック」との関係は?改めて振り返ります。

前回の記事でも少し触れましたが、

ウォッチャーのドクダミ淑子さんがわかりやすい図にしてくださいました。

こちらの図を元に紐解いていきます。

キレナビ新聞 (キレナビ編集長として)

キレナビ新聞には、キレナビ編集長としての記述、さらに個人のブログに誘導するような記述があります。

一部抜粋しました。

ステマ疑惑① 「はあちゅう主義」での血液クレンジングの宣伝 (はあちゅう個人として)

すでに削除されているため、BuzzFeedから掲載されているものなどから引用します。

キレナビクーポンで血液クレンジングに行ってきました

施術の様子

アメブロで検索すると46件ヒット

ステマ疑惑② ライター・ブロガーへの紹介 (キレナビ編集長として)

【はあちゅうの不都合な真実④】

はあちゅうは、自分のブログで何度も血液クレンジングを紹介してキレナビクーポンも勧めたわ。

それだけでなく、有名WEBメディアでステマしたり、知り合いの有名ブロガーにステマしてもらってまで血液クレンジングのクーポンを宣伝したわ。#血液クレンジング pic.twitter.com/PaP17vAKx4

— はいちゅう@反情弱ビジネス (@HI_CHEW2019) October 25, 2019

「キレナビをしているはあちゅうさんにオススメされて」とハッキリ書かれていますね。

ステマ疑惑③ LIGのステマ記事 (キレナビ編集長として)

2013年7月のLIGの記事 血液を抜いて戻す?キレナビを使ってオゾン療法を体験してみた。(魚拓) でも自身がナースのコスプレをし、編集者とともに血液クレンジングを実践しています。

一部抜粋しました。

LIGのサイトでは「ステマ」タグがついています。これがステマと呼ばれている所以でしょうか。

LIGによる「キレナビ」に対するステマ、更にその向こうにいるクリニックに対するステマとも取られます。

「おもしろ」カテゴリなので、その辺りはぼやかしているようにも取れます。

はあちゅうと「トレンダーズ」「キレナビ」「クリニック」との関係 (トレンダーズ社員として)

東京証券取引所のサイトにトレンダーズの有価証券報告書が掲載されています。

そこから関係ある箇所を抜粋します。

キレナビ事業について

トレンダーズの事業形態図

クリニックとの関係ではシステム手数料 クーポン の授受が行われていることが確認できます。

ストックオプションの付与と株主一覧

また、平成23年(2011年)にはストックオプションが社員の中でもダントツの30個(=当時の9,000株)を割り当てられています。

上場時点での株主一覧にも名前を連ねています。所有率は0.53%なので大株主ではありません。

トレンダーズ上場時の初値が6,500円でしたので、一時は5,800万円ほどの含み益があったものと思われます。

※チャート画像は2020年8月29日9時時点の株価、2012年12月31日を基準日に2分割、2018年9月30日を基準日に2分割しています。

以前Voicyでも「20代の割に、自分が稼げると思っていなかった額のお金を得た経験がある」と話しており、それに繋がります。

まとめ

現状ではいわゆる「インフルエンサー」としての部分ばかりを主張し、

「ニセ医療を信じたインフルエンサーが叩かれ責任を負うのがおかしい」旨の発言が目立ちます。

今後も記者に対する攻撃や、ニセ医療の指摘があることを徹底的に発信するのでしょうが、

曖昧な部分や都合の悪い部分をハッキリさせない限りはこれからも炎上が続くでしょう。

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