ファンとは。アンチとは。 (Voicy書き起こし)
この記事はVoicyとYoutubeで配信されたものを、AIを使ってテキスト化したものです。 一部誤字脱字や表現のおかしい部分がありますが、元の発言を忠実に再現させたものになるのでご容赦ください。
こんにちは、ブロガーで作家のはあちゅうです。
今日は、ファンアンチのアンチについてお話ししようと思います。
自分に反対する人のことは皆アンチとは思っていない
でね、アンチってどういう人たちと言うと、私別に自分に反対する人の事を皆アンチとは思ってないんですよね。
別にSNSで発信してたら、人と意見が合わないことなんて沢山あるんですよ。それは SNS がなかった時代からそうですよね。友達とか家族とかとも、恋愛観とか結婚観人生観が合わないこととかってたくさんあるじゃないですか。それはもう人それぞれ考えがあって、育った環境も、読んできた本も、影響を受けた人っていうのは違うから、それは多様性だよねって思うんですけど、ただその自分の思ったことを、常に、こう曲げて取られちゃって、悪意方向に変換しちゃう人のことは、私はすごくアンチだなとか、アンチ目線だなあというふうに感じます。
エネルギー削る人、自分のやること全てにケチをつける人はアンチ
なんかわざわざ、揚げ足を取るために見に来てるのかなって思っちゃうと、ちょっとエネルギー削られちゃうので、そういう人の事私はアンチって呼んでますね。
例えばですけど、自分のやることなすこと全てにケチつけられたら苦しく感じませんか。
まあ本当例えばだけど、家族にご飯用意してあげたとしますよね。普通なら「用意してくれてありがとう」だと思うんですけど、「お前漬物が多いけど俺のこと早死にさせようとしてるのか」って言われたらすっごく悲しくなりません?そんなつもりなかったのに、たまたまおいしい漬物が家にたくさんあったから、ちょっと多めに出しといたら、「お前早死にさせようとしてるのか」って言われたら悲しいですよね。
で、他にもなんだろう、部屋にお花を飾るとします。で、お部屋の中にお花とか華やかなものがあると気分良くなるから、まぁそういうふうに綺麗にしたら気分がいいかなって思って、ふんふーん🎶ってお花を、飾ったら、じゃぁ家族に、「お前これインスタに載せていい女ぶるつもりかよ」って言われたら、「はぁ?」ってやっぱこれも悲しくなりますよね。
自分の思ってもみない悪意の方向に転換するのはアンチ
なんかなんでもかんでも、その自分が思ってもみない悪意の方向に変換しちゃうのが、私にとってはアンチです。んでアンチっていうのを理解しようと思うと、ファンから考えるといいと思うので、じゃあまずファンってね、どういう人達かっていうことを話ししていきたいと思います。
ファンは “お金を払ってくれる人”
うんとね、ファンってアンチの反対語だと思うんですけど、私にとってのファンは相手が活動を続けるためのエネルギーとか環境を整えてくれる人ですね。課金とか拡散とかコメントとかも、やっぱファンのしてくれる大事な事なんですけど、自分のやってくれることに対して、お金を払ってくれないと私は本当の意味ではファンとは呼べないという風に思ってます。
ま、これ昔 Twitter で書いたら、その「お金払わないとファンとは思えないのか」「ファンは金蔓なのか」って荒れて炎上したことあるんですけど、でもじゃあ「はあちゅうさんの本楽しみにしてます!でも買ったことないです!毎回図書館です!」って言われると、うーん、なんかわざわざその人に自分の生活が苦しいんだったら、苦しくなってまで課金する必要はないけど、たまには買ってくれないと、私次の本出せないんだってなるんですよね。
そういう人たちはファンなんだろうか、みたいな、まあ別にその課金ができないお金が出せない時っていうのは、他にも応援の方がたくさんあると思うので、の拡散するとかコメントするとかね、それ自分にできて自分なりの応援の仕方をしてくれたらいいと思うし、別にファンのこと=金づるなんて思ってないけど、自分が活動し続けるために、お金が絶対必要になってくるんですよ。
対価を払ってくれないと続けられない
例えばアーティストの人だったら、音楽作るにも、スタジオを借りるにも、ミュージックビデオ作りにもお金がいるし、私だったら本を書くにも、パソコンも必要、電気代とか家賃も必要、資料を買うためのお金も必要ってことで、やっぱりそのこちら側が何か活動するためにはお金が必要なので、それに対して対価を払ってくれる人っていうのが、ファンだなって思いますね。
アーティストの人にもさ「○○さんの音楽聞いてます、でも毎回違法ダウンロード聞いてます、ライブも行ったことことないです、グッズも買ってません、でもファンです」って言ってもさ、そういう薄いレベルのファンの人も必要だとは思うんですけど、やっぱその人達のおかげでは生活ができないし、活動が続けられないんですよね。
これが、ラーメンとか、レストランなんかだともっと分かりやすいと思うんですよ。ラーメンが好きなんで毎回食い逃げしてますって、言われたらさ、それはないじゃん。むしろそれ損害与えてるから、どっちかと言うとアンチかなみたいな、うーん自分のね、アウトプットに価値を感じてくれて、対価を払ってくれる人が、やっぱり一番のファンだよって私は思ってます。
ファンとクリエイター間で “相互にエネルギーを与え合う” のが理想
で、ファンとクリエイターの理想的な関係って何かと言うと、相互にエネルギーを与え合う環境っていうのが理想かなって思いますね。ファンはクリエイターのアウトプットを、見て、明日も頑張ろうとか、今日も何か楽しい気持ちになれたなとか、元気もらえるし、クリエイターもやっぱ、元気もらいましたっていうファンのコメントとかで、あっ私がなんか生きてる意味あった、とか、活動した意味あった、とやりがいもらって、エネルギーもらって次の活動ができるから。
で、エネルギー、貰うだけでなくて私は環境を整えてくれる人っていう風に一番最初に言ったんですけど、これは私が演者だから、演者的な考えなのかもしれないですね。活動に集中するっていうのはやっぱりこう、演者って演者としてこう見られたいっていうのがあるんですよ。
演者の”見せたくない部分”を暴露するのは”ファンじゃなくアンチ”
だから例えばだけどそのアイドルの人で喫煙者の人多いと思うけど、まだタバコ吸ってるところを見せたりしない人が多いですよね。それってやっぱり、若いファンの人達もいるし、なんとなく見せたい自分とはちょっと違うってことだと思うの。
ファンは大事だからこそ、一番いい自分を見てもらいたいみたいなのがあるんですよね。それをわざわざその「あっ、あの人タバコ吸ってた!」って言って、盗撮とかして、「この人タバコ吸ってたんですよ」みたいなことを、SNSで暴露するのとかは、果たしてファンなんだろうかみたいな。
演者だって人間だから、プライベートが欲しいわけですよ。こうやって人前にね、出るような仕事をしてるとかは、特にオンオフをちゃんとつけていかないと、メンタルが崩壊しちゃうから、だからプライベートが欲しいわけ。それなのに移動中につきまとったりね、家まで来たりね、相手のエネルギーになってるかなって考えると、私は相手のエネルギーになってないくて、むしろ相手のエネルギーを奪ってると思います。
だから、ちゅう人は、自分たちではファンのつもりかもしれないけど、アンチなんじゃないんですかねぇ。本人がね公開したくないことを、無理に暴かないっていうのも、ファンの大事な心得だと思います。
ファンとアンチは紙一重。アンチの方が依存度が高い
でもね、実はファンとアンチって紙一重なんですよ。あの、ファンとアンチが似てるって思うのは、相手への興味とか熱量は時に同じだけあるんですね。下手したらアンチの方が、相手への依存度が高いから、ファンすら知らないことを知ってたりする。
例えばファンは、普通にファンでいたら住んでるところとか知らないじゃん。だけど、アンチになると、もうその人が非公開にしてて、知られたくない、住んでる場所とか、もう、相手の後つけてきて知ってたりするんですよね。
で、熱意はあっても、熱意はファンと同じなのかもしれないアンチも。だけど、その発露の仕方が相手のエネルギーになってるか、エネルギーを奪ったり削ったりしてるか、これが違うと思います。
もしね、皆さんが誰か好きな人とか応援してる人とかがいてね、その人のことを大事に思ってるんだったら、自分の行いが相手のエネルギーになってるか、それとも削ってるか、これを冷静に考えるといいと思います。
例えばですけど、アイドルグループさんでファンの人たちの行き過ぎた行為のおかげでコンサートが中止になっちゃったっていうことがあるんですよね。それは1人1人の行動というよりは、もうその、いろんな人たちのルール違反が、積もり積もっていう結果ですけど、そういうふうに行き過ぎた行為は、結果的に相手に損害与えたり、エネルギーを奪っちゃったりとか、活動を阻害してしまいます。
自分本位の応援ではなく、軸足が相手に向けてほしい
だから、あの、常にその応援の仕方が自分本位になってないか、自分だけ相手に見てもらいたいとか、特別扱いて欲しいとか、自分だけこの情報を知りたいとか、それでなんか相手のエネルギー奪ってまで自分自分てなってないか、軸足が相手にあるか自分にあるかっていうことですね。相手のことをやっぱり思わないとだめ、だと思いますよ。
今日はその、アンチの何が一番怖いかっていうことについてお話ししようと思ってたんですけど、前提条件のアンチとは何かみたいなことで、そろそろ10分ぐらいになっちゃうので、一旦ここで今日は閉めようと思います。
後日、じゃぁアンチっていうのは何が一番怖いのか、演者にとっての、こう、どういう影響を与えてしまうのか、っていうことを、今度喋ろうと思います。
はい長くなっちゃった。ふふっ。前提だけで終わっちゃった。
ではではまた。